教員は毎月ほぼ同じ給料がもらえる安定収入です。
しかし、教員の中でもビットコインのような暗号資産を持っている人と持っていない人では、数年後、数十年後に大きな差が生まれます。
暗号資産である暗号資産を2019年の秋から暗号資産を始めて1年以上が経ちました。
始めは5万円投入して、1万円ずつ徐々に増やしていったところ、暗号資産を持っているだけ、1年で3倍の値上がりになり、今では、150万円ほどになっています。
持っているだけで増えていく実感をすることができました。
この記事ではこんな疑問にお答えします。
教員は普段、教室や職員室で過ごすことが多く、職場でビットコインなどの暗号資産についての情報はほとんど入ってこないと思います。
しかし、長い目で見ると、暗号資産は教員が必ず持っておいた方が良い資産の一つです。
この記事を読めば、
教員が暗号資産をもつべき理由と、具体的な暗号資産の運用例が分かる
と思います。
教員で暗号資産(暗号資産)に興味のある方は、ぜひ最後までお読みください。
教員が暗号資産をするメリット
教員が暗号資産をもつメリットは3つあります。
暗号資産の特別な知識や資格は必要ない
株のように企業を徹底的に調べる時間や、不動産のように特別な知識や経験などは、まったく必要ない。
暗号資産は自分の好きなタイミングで買うことができるので、極端な話、「昨日より値下がりしているから買おう」「1時間前よりも値上がりしたから売ろう」といった感覚でも大丈夫です。
自分の好きなときに暗号資産の価格をチェックをして、好きな分だけ買ったり売ったりすることができます。
暗号資産は24時間取引ができる
4月や学期末などの教員が忙しい時にも取引ができる。
教員をやっていると、「あれ?もうこんな時間?働きすぎだわ」「今日は帰ったら、ご飯食べてすぐ寝るだけだなぁ」といったくらい忙しい時期があります。
株式投資の場合、株式市場が開いているのは9時~11時30分、12時30分~15時なのでリアルタイムに市場の株を購入することはできません。(*PTS取引除く)
しかし、暗号資産の取引は24時間できるので、夜の寝る前や朝起きたときなどのちょっとした時間でチェックすることができます。
スマホで簡単にできるので、家でパソコンの前にずっと座っている必要もなく、忙しい教員にピッタリです。
将来の貯蓄になる
未来の資産としての価値がある。
暗号資産は、コンビニやスーパーで使えることができないので、今はほとんど普及していない状態となっています。
現在の暗号資産は、知名度だけで値段がついている状態です。
もし、暗号資産が普段の生活の場面で使えるようになったら、多くの人が暗号資産を利用するようになるでしょう。
そうなると、暗号資産の価値が高まるので、将来の貯蓄となります。
近い将来、コンビニでの暗号資産の決済を認めるとなったら、価格はもっと大きくなることでしょう。
教員が暗号資産をするデメリット
教員が暗号資産をするデメリットについてお話します。
暗号資産は損失リスクがある
暗号資産は値上がりすることもあれば、値下がりすることもある。
暗号資産はあくまで通貨なので、需要と供給のバランスで、価格が値上がりしたり、値下がりしたりすることがあります。
銀行貯金と大きな違いは、暗号資産は値上がりや値下がりがあること。
例えば、銀行に預けていても、大きく値上がることはありませんが、逆に、値下がることもありません。
しかし、暗号資産の場合は値下がりのリスクがあります。
暗号資産に使うお金は、なるべく使いみちのないお金を使い、生活費は生活費で取っておくようにしましょう。
短期的な暗号資産トレードでは教員は圧倒的に不利
教員は勤務時間や拘束時間が長いため、短期的な暗号資産の取引は向いていない
暗号資産の値上がりや値下がりは、予告もなく突然やってきます。
教員の仕事は、日中、スマホを触るどころか見ることすらままならないくらい忙しいため、暗号資産の短期的な取引は向いていません。
こつこつと、「暗号資産の一時的な下落があっても、長い目で見れば、じわじわと値がり続ける」という長期的な目線で暗号資産を買い続ける方法がおすすめです。
教員は暗号資産を買うと副業になるのか
結論から言うと、暗号資産を買うだけでは副業にはなりません
暗号資産を買い続けることは副業にはなりません。
しかし、売る時には注意が必要です。
20万円以上の利益が出た人は確定申告が必要となります。
1年で利益が20万円未満になるように、こまめに利益を確定するか、売らずに持ち続けるかをすると良いでしょう。
ちなみに、教員が副業で禁止されている行為は次の3つです。
教員の禁止されている副業について
- 教員の職務専念を妨げる行為(勤務中の取引など)
- 教員や学校を営利団体につなげて稼ぐ行為(保護者に暗号資産をすすめるなど)
- 教員の品位を下げる行為(コンビニでのバイトなど)
当たり前の話ですが、暗号資産を始めても、教員の職務に専念をし、教員としての品位を下げることのないようにしましょう。
実際に教員が暗号資産の購入をやってみた体験談
教員がやってみた暗号資産の購入履歴を公開
いきなりですが、これまでの僕の暗号資産の購入歴を公開します。
2019年の9月7日から暗号資産の取引を始めました。
暗号資産の口座開設には1,2週間かかるので、実際に暗号資産の取引口座を作ろうとしたのは、8月の下旬です。
とくに夏休みはだらだらとしていたし、何かやることないかな。
といった感じでした。
せっかくの夏休みを何もせずに終わってしまうのはもったいないと思い、さっそく始めたのが暗号資産でした。
きっかけは、以前、ブログをしているいろいろな職業の人たちが集まる飲み会に参加したとき、暗号資産で「億り人」に一瞬なった人のことを思い出したことでした。
暗号資産がまったく有名でなかったときから、すでに暗号資産を持っていて、有名になり始めてから暗号資産が爆上がりして1億円以上の大金を手に入れた人のこと
その飲み会であった人は、当時大学生だったころに、お母さんからのすすめで暗号資産を1万円ずつコツコツと買ってたら、3000万円が手に入ったという話でした。
10万円ほど投入したときに、ある日突然、ビットコインが値上がりしだして、1億円の価値にまで値上がったんだけど、少し様子を見たら、あっという間に値下がり始めたからだいたい5500万円のところでで日本円に換金したんだ。
そのあと、ビットコインだと税金が55%引かれて、残ったのは3000万円くらい。
そのときはもう大学生ではなく社会人だったんだけど、会社はブラックだったし、とりあえず会社を辞めたよ。
といった話でした。
飲み会は大盛り上がりで、ニュースで聞いた「億り人」って本当にいたんだなぁといった感じでした。
億り人を目の当たりにしたこともあって、僕は、2019年の夏に口座の開設を行い、秋からビットコインを買うようになりました。
教員を続けながら少しずつビットコインを購入
先ほどの画像の通り、2019年9月からビットコインを始めに5万円ほど投入しました。
毎日、値上がりや値下がりをするので、ある日は5万円以上の価値だったり、ある日は5万円以下の価値だったりしていて、安定していなかったことを覚えています。
とりあえず、少しずつ様子を見ながら、ビットコインを買っていこう。
といった感じでした。
画像から見ても分かる通り、3週間ほど経ってから2万円を投入し、じわじわと値上がりを感じたので、9月から12月では、1か月5万円を投入しました。その後は、様子を見ながら2か月に5万円ベースでビットコインを購入しています。
ちょっと値上がりしたら10万円を突っ込むという方法ではなく、あえてコツコツと購入するようにしました。
自分である程度、ルールを決めておけば、「損してしまったことで感情的になり、もっと大金かける⇒結果、値下がりしてさらに大損!!」ということを防ぐことができます。
- 買いどきの時にすぐに買えるように、5万円くらいのまとまった日本円は暗号資産の口座に入れておく
- ビットコインの価格をこまめにチェックすると、ずっと気になってしまうので普段は気にしない
- Twitterやネットでビットコインの価格が大きく動いたと聞いたときだけチェックする
- ビットコインが大きく値下がりしたら1万円分買う
というルールでビットコインを購入した結果、もともとは50万円分のビットコインが、今では価格が3倍になっています。
1年でビットコインの価格が3倍になって150万円になった
2019年の秋から5万円ずつ投入して、合計約50万円分のビットコインに買った結果、日本円にして150万円になっています。
このときももちろん、教員として毎日忙しいなか働き続けていました。
そして、ネットやTwitterでビットコインが値下がったと聞いたときだけ、1万円ずつ買った結果、じわじわとビットコインの価格が上がり、今では150万円を超える額になっています。
ビットコインの価格は、途中で上がり下がりはありますが、長い目で見れば、じわじわと上がり続けています。
【更新1】2021年1月末現在、その後もビットコインの価格は上昇し、日本円にして約200万円となりました。
ビットコインのチャートは、一時的に下落することもありますが、すぐに回復する気配があります。
【更新2】2021年8月末現在、その後もビットコインの価格は上昇しています。2021年の春に一度大きな価格の乱高下がありましたが、2021年の1月に比べると、価格は上昇しています。
今後は教員を続けながら、暗号資産を買い続ける
教員を続けながら、暗号資産であるビットコインを今後も買い続けます。
僕が、暗号資産で判断するのは、「買うか」「買わないか」のどちらかです。
今の暗号資産は認知度が高くなってきたため、「売る」としても、まだうまみがありません。
しかし、今の暗号資産はじわじわと値上がりしている時期です。
億り人になることを目指すよりも、暗号資産がじわじわと上がっていくのに合わせて、教員は、値上がりの様子を見ながら暗号資産を少しずつ購入していくのがおすすめです。
暗号資産にかかる税金【教員も税金を払います】
暗号資産を日本円に換金した場合は、税金がかかります。
繰り返しになりますが、暗号資産を買う場合は、税金はかからないし、確定申告の必要もありません。
しかし、万が一、暗号資産を20万円以上換金する場合は、税金がかかります。
日本円に換金したときにかかる税金は額によって大きな違いがあります。
課税される金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超え 330万円以下 | 10% | 約9万7千円 |
330万円を超え 695万円以下 | 20% | 約42万円 |
695万円を超え 900万円以下 | 23% | 約63万円 |
900万円を超え 1800万円以下 | 33% | 約153万円 |
1800万円を超え 4000万円以下 | 40% | 約279万円 |
4000万円超 | 45% | 約479万円 |
*国税庁「所得税の税率」より
この表のように、もし、暗号資産で1000万円の利益が出た時、33%の税金が引かれて、控除の約153万円が戻ってきます。
つまり、「1000万円×(1-0.33)+153万円=823万円」となり、823万円が手元に残り、177万円が税金として払わなくてはなりません。
教員の暗号資産の始め方
教員の暗号資産の始め方を解説します。
とはいえ、暗号資産の始め方は、教員も一般の人も同じ流れになります。
これから一つずつ解説しますね。
- 口座開設・本人確認
- 日本円の入金
- 暗号資産の購入
暗号資産の口座開設・本人確認
教員も一般の人も暗号資産を始めるには、口座開設が必要です。
例えば、DMM Bitcoinで始める場合、まずは『無料口座開設』から、暗号資産つまり暗号資産の口座開設を行います。
口座開設では、メールアドレスやパスワードの登録、運転免許証などの本人確認書類が必要です。
取引所から確認はがきが郵送で送られてくる
取引所が本人確認をすると、口座開設のお知らせが届くので、確認はがきを受け取ったら、取引ができるようになります。
年末年始などの期間でなければ、どの取引所もだいたい3営業日前後で確認はがきが届くようです。
暗号資産の口座に日本円を入金する
取引所から暗号資産の口座のお知らせを受け取ったら、日本円を入金します。
銀行のネットバンキングを使って日本円を振り込むことができます。
銀行のネットバンキングを普段使っていないという人は、コンビニからでも入金ができます。
教員が使いやすい暗号資産の取引所とは
教員が使いやすい暗号資産の取引所には3つの条件があります。
- セキュリティは安全か
- 手数料が安いか
- 初心者に分かりやすいか
少額でも「暗号資産のハッキングに遭った」「預けていた暗号資産が盗られた」ということがないように、取引所のセキュリティは大切です。
また、手数料はネット口座の場合、手数料無料がほとんどです。しかし、取引所によっては、アプリを経由すると、手数料とは別にかかるお金(スプレッド)が高くなることがあるので注意が必要です。
そして、何よりも「初心者に分かりやすい」ということがいちばん重要です。
暗号資産のことを聞きたくても、そもそも暗号資産をやっている人がいないから聞けないこともあると思います。
普段、教員は忙しくて、暗号資産の情報は入ってこないのことがほとんどなので、初心者に分かりやすい取引所がいちばんおすすめです。
暗号資産取引所:DMM Bitcoin
社名 | 株式会社 DMM Bitcoin |
業種 | 暗号資産交換業者 |
登録番号 | 関東財務局00010号 |
セキュリティの安全度 | ★★★★★ (2段階認証あり) |
手数料の安さ | ★★★★★ (業界トップクラスの安さ) |
取引ツールの分かりやすさ | ★★★★★ (カスタムできるツールがとにかく神) |
DMM Bitcoinは、取引ツールが「初心者から上級者まで納得のツール」となっているため、始めはデフォルトでツールを使って、慣れてきたらカスタマイズをする楽しみがあります。
暗号資産の取引を試しにやってみて、本格的に始めたいと思ったときもカスタムツールが非常に便利です。
「シンプルでわかりやすい」が売りの取引ツールがあるので、初心者がやりがちな操作ミスを減らすことができます。
分かりやすい取引ツールなら、初心者にありがちな「うっかり操作ミスをして5000円を失ってしまった」「単純なミスすぎて友達にも言えない」といったミスを防ぐことができます。
暗号資産のやり取りが多くなるほど、使い込んでいく楽しみがあります。
また、DMMは大手企業ということもあり、口座開設、口座維持の手数料無料などが、充実しているのも嬉しいです。
暗号資産取引所:Coincheck(コインチェック)
coincheck(コインチェック)
おすすめ度:★★★★☆(星4)
社名 | コインチェック株式会社 |
業種 | 暗号資産交換業者 |
登録番号 | 関東財務局00014号 |
セキュリティの安全度 | ★★★☆☆ (過去に流出事件あり) |
手数料の安さ | ★★★★☆ (販売所から購入すると高くなるので注意が必要) |
取引ツールの分かりやすさ | ★★★★☆ (チャット機能がついているので、周りの意見に流れやすい人は注意が必要) |
coincheck(コインチェック)は、一度は聞いたことがある暗号資産の取引所ではないでしょうか。
過去2018年に、外部からのハッキングを受けて、約580億円の暗号資産NEM(ネム)が盗難されたことがありました。
現在は、セキュリティを強化して暗号資産の取り扱いを行っています。
暗号資産取引所:ディーカレット
社名 | 株式会社ディーカレット |
業種 | 暗号資産交換業者 |
登録番号 | 関東財務局00016号 |
セキュリティの安全度 | ★★★★☆ (独自システムあり) |
手数料の安さ | ★★★★★ (業界トップクラスの安さ) |
取引ツールの分かりやすさ | ★★★☆☆ (よくある一般的な取引ツール) |
ディーカレットは、業界最安値の手数料を売りにしているので、手数料無料が多くあります。
お試しに少額の暗号資産の取引をちょっとやってみたいという方なら、手数料無料で入金や出金ができるので、安心してお試し取引ができるます。
ただ取引所としての知名度はあまり高くないので、ディーカレット常習人向けのノウハウについて調べても情報が少ない場合があるので注意が必要です。
教員の暗号資産まとめ
- いつでも取引できるので忙しい教員の資産運用に向いている
- 暗号資産は教員の副業にはならない(心配なら年間19万円までの利益に抑える)
- 取引所を選ぶときは初心者に分かりやすい取引所を選ぶ
暗号資産は、いつでも簡単に取引ができるので、教員の資産運用にピッタリです。
これまで、昔に比べると金の価値が値上がりしてきたように、最近では、暗号資産は「デジタルの金」と呼ばれているのです。
今後も社会の技術が進歩し続けることを考えると、近い将来、暗号資産が教員や社会に身近なものになっていくと思います。
また、暗号資産の取引を始めるなら、手数料が無料で分かりやすい取引ツールがある取引所を選びましょう。
DMM Bitcoinは、初心者に分かりやすく、口座開設の手数料が無料です。
暗号資産を始めて、資産運用を増やしてみてください。
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