「自分の力を本当に生かせているのだろうか」と思うことは、誰でもよく思うことです。
なぜなら、その疑問は自分が成長している証だからです。
もっと他に自分に向いている仕事ってあるのだろうか。
教員を長くやっていると、もっと他に自分に向いている仕事があるんじゃないかと思うことがよくあります。
これまで自分の長所ってなんだろうと、ずっと考えてきました。
初任当初は、誰でも必死だった教員の仕事。
でも、仕事に慣れてくると、自分自身がスキルアップして、もっと他にやれる仕事はあるんじゃないかと思うことがあります。
それは、まさしく自分が成長している証です。
しかし、言うまでもなく教員の仕事はブラックです。
他の業種の友達が、「頻繁に定時に帰っているよ」「残業はほとんどないよ」と聞くと、もっと他に良い仕事はあるんじゃないかと思うのは当然です。
この記事では、こんな疑問に答えていきます。
人生において、時々立ち止まって自分を見つめ直すことは大切です。
自分を見つめ直すことで、自分の強みを知ることができます。
1度だけでなく、時折、自分を見つめ直すことで、昔にはなかった自分の強みを知ることができます。
今の自分は、教員としての才能を生かせているかを確認したい、自分を見つめ直したいという方は、ぜひ最後までお読みください。
自分は教員に向いているかを考えるポイントとは
まず、始めに教員に向いているかを考えるポイントはたった1つです。
そもそも教員にはいろんなタイプが必要とされている。
教員のいちばんの使命は、「子どもを育てること」です。
子どもにとって大切なのはいろんな大人にふれて育つこと。
子どもは、一部の偏った先生よりも、いろんな先生から学んだ方が柔和な考えをもてるようになります。
つまり、どんなタイプの先生も子どもにとっては必要だということです。
例えば、ドラマの主役になるような先生にもいろんなタイプの先生がいます。
- 金八先生⇒深い情熱をもった熱血タイプで、生徒に厳しく優しい
- 極せん「やんくみ先生」⇒生徒思い。頭が回らないところがあっても、最後は丸く収める
- GTO「鬼塚先生」⇒考えることは破天荒。生徒思いで、人を惹きつける力がある
- ドラゴン桜「桜木先生」⇒賢く頭が良い。同僚から反対されても、結果で納得させる
先生という職業には、どんなタイプの先生も必要とされる面があります。
しかし、逆に言えば、教員は、どんな人が教員に向いているか分かりにくい職業でもあります。
だからこそ、教員になったからには、自分にどんな才能があって、どんなことが向いているのかをより知っておく必要があるのです。
誰にだって向いている仕事や才能はある!
毎年、30人以上の子どもたちと過ごして思うことがあります。
どんな人にも向いている仕事や才能がある。
才能という言葉を聞くと、
「いやいや、私にはそんな才能なんてない」と拒絶反応をしめす人がいます。
しかし、アスリートやプロスポーツ選手のようなトップクラスの才能ではなくて、
- 「他の人にとっては苦痛かもしれないけど、僕にとっては嫌ではない」
- 「できるのが普通だと思ってたけど、周りの人からするとわりとすごいみたい」
といったレベルの物です。
子どもが30人いたら、人それぞれ好きなことや得意なことをもっているように、
こういった力は誰もがもっています。
あとは、「人よりちょっと好き、ちょっと得意、そういった自分の才能に気付けるかどうか」です。
教員であるあなたも才能を必ずもっているはずです。
そこで、自分の才能の気づき方<3つの方法>を紹介します。
中でも、とくに良かった3つの方法をこれから紹介しますね。
ストレングス・ファインダー2.0(書籍)
- 自分の才能をとにかく、正確に知りたい人
- お金や時間をかけれる人
現在、最強に診断力のあるものといえば、ストレングス・ファインダー2.0です。
2000円ほどの値段で、1時間近くセルフ診断を行ってから、本書を読み進めましょう。
本書では、診断結果別の解説が細かく書かれています。
ストレングス・ファインダー2.0のコードは、1冊につき1度しか使えません。
中古本を購入すると、コードを使われている可能性が高いので、新品を買うようにしてください。
図解 あなたの天職がわかる16の性格
- 自分の才能タイプを知りたい人
- その才能タイプをどうやって職に生かしていくかを知りたい人
- お金や時間に余裕がある人
自分の長所を探す本の中で、次にすすめたいのが図解付きの分かりやすい本でした。
図解なので、長文が苦手という方も読みやすくなっています。
「自分が何に向いているか」「それをどうやって職に生かしていくのか」に特化して書かれています。
本書による診断の結果から、
- 診断したタイプに向いている仕事
- 診断タイプ別の実力を発揮できる職場環境
- 仕事関連に特化した自分の長所と短所
- 転職・就職活動での長所の生かし方
- 診断したタイプの短所とその克服の仕方
他書にはない、才能と職に関する具体的な診断付きの解説書でした。
値段は1200円ほどで購入することができます。
<web診断>自分の強みが分かるミイダスのコンピテシー診断
- 「無料」で自分の才能タイプを知りたい人
- 「今すぐ」「ネットで」診断を行いたい人
- お金や時間をむだにしたくない人
コンピテシー診断は、転職やキャリアアップに強いミイダスが運用する無料診断サービスです。
人間の考え方や行動傾向を診断し、社会で生かせる強みや持ち味を発見する診断ツールのこと。
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自分の強みを調べるためには、プロフィール入力後に会員登録をしてコンピテシー診断を受ける必要があります。
自分の才能を生かせてる?「本当に向いている」仕事を知る方法まとめ
自分の得意なことや好きなことを探すには、自分のことを客観的に見ることが大切です。
また、年齢やこれまでの人間関係によって、自分の強みというものが変化します。
教員という職業は、向き不向きが分かりにくい職業です。
だからこそ、自分の長所を知っておくことが必要なのです。
先ほども紹介しましたが、今の時代はネットで無料でできる時代なので、利用できるものは利用するべきと考えても良いでしょう。
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自分の向き不向きを考えるよりも、自分の長所を的確にとらえ、職場に生かすことを考えれば、気持ちがすーっと楽になります。
時々は立ち止まって、自分の長所を見つけてみてください。