教員はコロナで休めません。
現役の10年目小学校教員です。休校中でも、ほとんど休めないです。
子どもが学校に来ていなくても、教員が忙しい理由を説明しますね。
この記事では、こんな疑問に答えます。
教員は、コロナ禍でも休めない状況にあります。
教員が、なぜ休めないのかを知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
教員は、コロナ対策の休校中でも休めないのか?
教員はコロナ禍でも、休校中の子どもたちの学習を進めるために、やるべきことが多くあります。
教員は、休校中の子どもの学習をすすめるために、
- 課題づくり
- オンライン授業の準備・実施
- 家庭訪問や電話連絡
- 学校再開に向けての打ち合わせ
- 再開のための準備
など、多くのやるべき仕事があります。
場合によっては、休校中でも帰りが夜10時以降になることもありました。
お疲れ様です😊
夜10時過ぎに帰宅。
課題づくりでした。
早く帰りたいし、早く帰したいけど、みんな残ってる💦
GWでサボってたわけじゃないけど、みんなが意見を出し合って、課題づくりをしてたら、この時間に🏃
明日は早く帰ります🏃🏃🏃
— 桜木きよ先生🌸新規ブログ開設中🐣 (@sakuragikiyo31) May 7, 2020
教員がコロナ対策のためであっても休めない最大の理由とは
教員が休めない最大理由は、見通しがもてないことにあります。
これまで、多くの行事計画や学校再開に向けての計画が企画されては潰れていきました。
全国の体育主任のみなさん。教務主任のみなさん。5月までにいったい何回運動会について会議しました?何回立案を練り直しました?何時間そのためにつかいましたか?そしてこれからも。9月スタートでない限り、運動会の練習をしている余裕も今年は無いと思います。そんな中でさらに密をとか。無理です
— アイムフリー (@TeacherhaGreat) May 8, 2020
課題づくりも休校延長があったので、計画的に進められない部分があったため、教員はコロナ禍でも休めない状態です。
教員はコロナ感染防止のために休んだほうがいいの?
教員は休むべき。学校再開に向けて、まずは体調を整えるべき。
教員は、コロナ感染防止に努めるべきです。
- 学校関係者がコロナにかかると、2週間の休校措置となる
- コロナにかかった先生が学校にいると、保護者は不安に思う
コロナにかかってしまっても悪ではありません。
しかし、教員がコロナにかかると、学校全体に影響が出てしまったり、不安に思う保護者を増やしたりすることにつながります。
教員は極力、コロナにかからないように、在宅をするか在宅勤務を進めるべきです。
在宅勤務については、関連記事をご覧ください。
【まとめ】教員は、コロナ対策の休校中でも休めない
教員はコロナ感染防止のために、休むべきです。
しかし、現状は休校中の対応に追われて、休めない状態が続いています。
学校再開に向けて、全国の多くの先生が準備を進めています。
休校中の学習の遅れなど、保護者の不安に思うのは当然ですが、先生たちは頑張っています。
今後も、学校再開に向けて、見通しがもてないので、先生たちの仕事は忙しくなると思われます。